亜寒帯夏雨気候について

冷帯(亜寒帯)に属しているケッペンの区分のひとつで、降水の季節配分でとくに冬の降雨量が多い「亜寒帯多雨」と、著しく大陸的で降水は夏季のみに限られ、冬は晴天の日が多く、積雪も少ない「亜寒帯夏雨」で、「亜寒帯冬季少雨」、「冷帯夏雨」ともいい、中国の北東部からシベリア東部・朝鮮半島・ユーラシア大陸東北部にかけて分布している。日本でも、栃木県奥日光がこれに属している。シベリア地方は冬季、高気圧に覆われて天気がよく、降雪は少ない。夏季は低圧部が発達し、雨が相対的に多くなる。

この特色としては、夏は比較的高温で、冬は極寒冷の大陸性とされ、冬には氷点下30 – 40度以下になる地域もあり、夏は降水量があるが冬はとても少ない。この気候になるには、最寒月平均気温が-3℃未満・最暖月平均気温が10℃以上・年平均降水量が乾燥限界以上・最多雨月が夏にあるなどの条件がある。阿寒帯夏雨気候を「冷帯冬季少雨・冷帯冬季乾燥」気候ということもある。

 

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